【お金が貯まる！】支出見直しのコツ

老後のための資産形成や日々の家計管理をしようと思っても次のような悩みがありませんか？

✔️お金がなかなか貯まらない
✔️ある分だけ使ってしまう
✔️収入が少ないので貯蓄ができない

考え方やコツを知れば、どんな人でも貯金を増やしていけるようになります。また余剰資金ができると投資資金も増えてFIREへの一歩にもなります。

サイドFIREを目指す夫婦が日頃意識している節約のコツを紹介していきます。これを実践するだけで毎月数万円浮かせることも可能です！

家計簿をつける

家計見直しで真っ先に取り組むべきことは、「家計簿をつける」です。貯蓄は収入と支出の差です。お金が貯まらない人は、そもそも自分がどれくらい何にお金を使ってるのか把握していないことが多いです。

家計簿はマネーフォワードなどのアプリと支払いをカードにすることで自動で家計簿を作成してくれます。アプリを使わない場合は、エクセルなどで各費用をまとめてみましょう。

支出を明確にする

日々の支払いを分類ごとに記載してみましょう。あまり細かくしすぎると、「これはどの項目にしようかな」と悩んでしまうのでざっくりで大丈夫です。とにかく家計簿を習慣化することを目的にやっていくことが大切です。

上記のような項目に分けて管理することで、自分はどこにお金を使っているのかどれくらい使っているのか把握することができます。

削減できるものがないか考える

支出を把握できたら、次はその項目から支出を削減できるものがないかを考えていきましょう。

支出の削減には２つのアプローチがあります。

①同じような内容のより安いものに変える
②そもそも無駄な支出だったと判断して支出を止める

①同じような内容のより安いものに変える

一番削減しやすいところは固定費である通信費です。スマホの格安SIMに変更すれば月々1000円台にすることも十分可能です。他にも探せば同じような内容でより安くできるものはあると思います。

②そもそも無駄な支出だったと判断して支出を止める

支出の全体が見えてくると、意外とここの支出が多いな、と思えてきます。例えば、ふらっと入ったコンビニでの支出や外食が思ったよりも多かったなど。

家計簿をつけないとこの予想より多かった無駄な支出が見えてきません。

先取り貯蓄をする

貯蓄ができない人は、貯蓄よりも消費の優先順位が高いため、余ったら貯蓄しようと考えがちです。お給料が入ったら先に貯蓄口座に移したり投資に回しておくなどしてから、余ったお金で生活すると良いでしょう。

❌給料が入る→使う→余ったら貯蓄
⭕️給料が入る→貯蓄→余った金額で生活

この習慣を身につけておかないと、仮に収入が上がっても貯蓄はできません。あればあるだけ使ってしまうからですね。

最近のネットバンキングでは、毎月定額振込などの設定ができます。給料日に合わせて一定額を貯蓄口座に自動振込設定しておけば良いですね。

節約マインドを知る

基本的には、家計簿で支出の把握をして先取り貯蓄することで家計は改善できます。

しかしながら節約の心構え（マインド）をしっかり身につけておかないと継続することが難しくなります。また、マインドを身につけることでより一層貯蓄力をアップすることできます。

支出は収入の額まで肥大化する

多くの人は仮に収入が50万上がったら50万貯蓄できると考えがちですが実際は違います。50万増えると50万使ってしまう人の方が多いと思います。

つまり収入が上がっても上がった分支出が増えてしまうんですね。このことをパーキンソンの法則といいます。

副業等で収入が上がった場合でも、支出が増えてしまっていたら「自分はパーキンソンの法則に従ってしまっているな」と気づき行動を変えていきましょう。

買う前に一旦考える

衝動買いは家計の大敵です。

今買おうとしてるものは本当に必要なのかを冷静に考える期間を作りましょう。我が家では1週間たっても欲しい場合は買います。しかし、大抵は1週間後になるとそんなに欲しくないなってなります。

また、見栄で買わないことも大切です。周りに自慢したいがために高いものをわざわざ買うなどしていると、いくらお金があっても足りませんよね。

予算を決める

ついつい使いすぎてる人は用途に応じて予算を決めるのがオススメです。

例えば我が家では食費は週7000円前後を予算にして使いすぎないようにしてます。予算を決めることで無駄な出費を意識して止めることができます。

代わりになるものはないか

同じ商品やサービスでもより安いものがあるはずです。

例えば、旅行のガイドブックを買いたいと思った場合、本屋さんで新品を買うのではなくメルカリなどで中古品を変えば半額程度で買うこともできます。

特に嗜好品や贅沢品になると、ついつい見栄で高いものを選びがちです。

家族会議で支出の話し合いをする

家族がいる方にとって、支出の一番の障害は家族にあることが多いです。自分自身が節約思考でもパートナーだったり同居人に浪費癖があるとなかなかお金は貯まりません。

そこでおすすめなのが、毎月1回のマネー会議です。

この機会に、毎月の支出について使いすぎている項目がないか、今後の予算はどうするのかなど家族で話し合うことで意識を同じにすることができるようになります。

家族でサイドFIREや家計管理をする場合は、家族が同じ方向を向いている必要があります。

過度な節約はしない

投資や貯蓄を加速させたいがために、過度に節約してしまう方も見かけます。

健康はお金以上の価値

サイドFIREを目指している人も、そうでない人にとっても健康体でないと自分のやりたいこともできません。

逆に治療費で出費が多くなっては泡沫転倒。そのため、健康を害するような過度な節約はしないほうが賢明です。

その時間を稼ぐために使おう

過度な節約のために必要以上に時間を使うのは非常に勿体ないです。その時間を稼ぐために使った方が遥かに効率よくお金を貯めることができます。

今ではネットで稼ぐことも難しくないので、数十円の節約に時間を使わずに副業で数万円と稼ぐために使いましょう！

すぐには稼げなくても、時間をかけて継続していれば稼げるようになります！

今も楽しむべき

過度な節約をして将来のためにお金を残すということは、今を楽しむことにお金を使っていないと同じ意味です。

今しかできないこともたくさんあります。若いうちに旅行にお金を使って思い出を作ったりなど老後にはできないことはいますぐやるべきです。しかしながら、今節約を全力でやってしまうと、この今しかできない経験を捨ててしまっています。